今日はシリコンバッグトラブルの手術が2件。
・不自然なシリコンバッグを除去して同時のコンデンスリッチ豊胸術
・破損してしまったシリコンバッグの除去手術
を行いました。
術前にエコー検査を行い、シリコンバッグが破損しているのを確認し、綿密な手術プランを練った上で手術に臨むのですが…実際に手術をしてみると、予想外の結果が待っていることがたまにあります。
ほぼ出血をさせずに無事にシリコンバッグを取り出しました。
右はやや経年変化があるものの正常、左は術前の予想通り破損していました。
ところが何か引っかかる。
そう言えば左のバッグにはカプセルの一部がくっついて出てきました。
う〜んどうも引っかかる
なんか引っかかる…
糸!?
そう。
シリコンバッグから糸が出てきました。
なるほど、シリコンバッグを固定するために、糸で大胸筋に縫い付けていたのです。
針で糸を通す際にシリコンバッグを傷つけてしまっていて、長い時間かけて針穴からシリコンが漏れ出していたんですね。
最近破損していた左側がチクチクと痛かったというゲスト。
これでシリコンバッグトラブルは解決です(*´∀`*)