乳がん検診とシリコンバッグ豊胸術

昨日は休日でした。

休日だ!!ゆっくりするぜ!!

ということで朝起きてギター弾いて、ランニングして洗濯してトイレとフロと部屋の掃除して
部屋の片付けをして自転車の整備をして買い物をして17時!

最高!

ご飯作って飲んでたら21時には寝落ちし…

起きたら朝7時。

休日が一瞬で終わりました(^_^;)

さてさて。

最近お問い合わせがとても多い内容です。

「乳がん検診とシリコンバッグ豊胸術」について。

美容外科分野、そして乳腺外科分野の2つの観点から何回かにわたって書いていこうと思いますのでお付き合いいただければと思います。

なお、中居は美容外科専門医でシリコンバッグのトラブル修正opeに関しては日本トップクラスの症例数を経験しておりますが、乳腺外科分野の知識や、検査・治療の実際に関しては専門の先生に全く及びません。
そこで今回のブログを書くにあたって、僕が敬愛して止まない兄貴、THE CLINIC横浜院院長で日本乳癌学会専門医でもある千葉明彦先生より多大なるご指導を頂きました。心より御礼を申し上げます。

それでは行ってみましょう。

「乳がん検診とシリコンバッグ豊胸術」

現在、乳癌による死亡率を低下させるため、40歳以上の女性にマンモグラフィー検診を受診することが推奨されています。

ただ、初期の乳癌の可能性がある0.1mm以下の細かい石灰化や、乳腺の中にある小さなしこりまで見逃さないように検査するためには、マンモグラフィーとエコーを併用して乳がん検診を行うことでマンモグラフィー単独検診よりも1.5倍、乳癌が多く見つかったというデータもあります。

そこで身体への影響、手軽さ、そして正確さを考えると、やはりマンモグラフィとエコーを併用して乳がん検診を行うことが理想と言えるでしょう。

シリコンバッグによる豊胸手術の重大な欠点として、

「シリコンバッグ豊胸手術をした後の乳がん検診では、精密な検査結果を得ることが難しい」

ということが挙げられます。

中居は美容外科医療とは健康を第一とし、その上で美を追求することで人生を豊かにするものと考えています。
シリコンバッグ豊胸術が乳がん検診という大切な検査を犠牲にしてしまうのは非常に辛いことです。

それでは何故精密な乳がん検診を受けることが難しいのでしょうか。

次回より検査の特徴を踏まえて具体的に書いていきますのでまたお付き合いくださいね。

 

◎乳がん検診については、『ザクリニックのコラム』でも詳しく取り上げています!

 

 

 

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